法人の決算申告をする際には、決算書や申告書以外にも、さまざまな書類を準備しておく必要があります。
法人の決算申告に必要な書類は、以下のとおりとなっています。
・総勘定元帳
・決算報告書
・勘定科目明細書・法人税申告書
・消費税申告書(消費税の納税義務者に限り)
・法人事業概況説明書・税務代理権限証書
・地方税申告書
また、1年分の入出金のデータ入力をする際に必要となる領収書・請求書などの原子記録となる書類は前もって準備し、整理しておくことで、効率的に決算書の作成が可能となります。
■法人の決算申告と税務申告の流れ
法人の決算申告は、いくつかの工程を経た上で行われます。
具体的な流れは以下の通りとなります。
1.会計ソフトでデータ入力をする
準備しておいた領収書・請求書をもとにデータ入力をおこないます。
この時に入力ミスや入力漏れがないよう注意しましょう。
2.決算書と法人税申告書の作成をする
決算書の作成後、法人税を計算するために必要となる法人税申告書の作成もおこないます。
3.税務署に提出・納税をする
原則として、決算日の翌日から2ヶ月以内に決算書・申告書の提出と納税をおこないます。
また、作成した決算書類を原則7年間保存する必要があるため、処分してしまわないように気をつけましょう。
法人の申告手続きは、決して簡単なものではありません。瀧島税務会計事務所では法人税をはじめとした税務管理をおこなっております。
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