確定申告は、1年間の所得と税額を正しく計算し、国へ報告する重要な手続きです。
スムーズに申告を完了させるために、あらかじめ必要書類を整理し、不足がないか確認しましょう。
本記事では、確定申告で必要なものについて解説します。
確定申告の際には、以下のものを用意しましょう。
申告書には、所得の合計や税額を計算する第一表と、その計算の根拠となる所得の内訳や控除の明細を記載する第二表があります。
現在は、税務署で配布される紙の書類以外にも、スマートフォンやパソコンから作成・提出を行うことができます。
申告書の提出時には、なりすまし防止のために本人確認が義務付けられています。
マイナンバーカードをお持ちの場合は、カード1枚で番号確認と本人確認が同時に完了するため、手続きが簡略化されます。
カードがない場合は、通知カードや住民票の写しなどの、番号を確認できる書類に加えて、運転免許証や公的保険の被保険者証などの身元を確認できる書類をセットで用意しましょう。
会社員の方は勤務先から交付される源泉徴収票が必要となります。
個人事業主の方は青色申告決算書や、収支内訳書を作成するための売上帳や領収書が必要となります。
控除の証明書には、以下のようなものがあります。
◼️生命保険料・地震保険料控除証明書
保険会社から秋口以降に郵送されるハガキや書類です。
◼️社会保険料控除の証明書
国民年金保険料を支払った場合に必要となる控除証明書です。
◼️寄附金受領証明書
ふるさと納税などを行った際に、寄付先の自治体から発行される書類です。
◼️医療費控除の明細書
1年間に支払った医療費の領収書に基づき、自身で作成した明細書が必要です。
税金の還付を受ける場合や、口座振替によって納税を行う場合には、本人名義の金融機関口座の情報が必要となります。
通帳やキャッシュカードを手元に用意し、銀行名、支店名、口座番号、口座名義を正確に記入できるようにしておきましょう。
確定申告に必要なものは、収入に関する書類から控除の証明書まで多岐にわたります。
書類の揃え方や申告書の作成に不安がある際は、まずは確定申告の実務に詳しい税理士へ相談することをおすすめします。